あっくんのお食事・1









早朝、cafe‐restaurant du dragon noirに敦盛が訪ねてきた。

珍しく早朝に朔と鍛錬を終えた望美が、敦盛に尋ねる。



  「敦盛さん、食事、ちゃんと摂ってます?」



  「い、いや、私は別に食事を摂らずとも…」



  「ダメですよ、ちゃんと食事を摂らないと、大きくなれませんよ」



  「! そ、そうなのか…」



  「そうですよ」



  「ヒ、ヒノエが作ってくれるので…」



  「じゃぁ、今日みたいにヒノエ君がいない時は?」



  「そ、それは……ト、トーストと言う、食パンというものをおーぶんとーすたーで焼いて…」



  「それから?」



  「そ、それから…とは?」



  「トースト以外に、ですよ」



  「それだけ…だが……

   あ! トーストに『苺ジャム』というものと『まーがりん』というものはつける…」



  「そんなんじゃ、ダメですよ!

   栄養はバランス良くきちんと採らないと」



  「えいよう? ば、ばらんす??」



  「そうです! じゃ、今日は敦盛さんの為に、私が栄養のバランスを考えて作」



  「せ、先輩!! 敦盛の食事なら俺が!」

  「の、望美!! 敦盛殿の食事なら私が!」

  「望美ちゃん! 敦盛君の食事ならオレが!」



  「そんなに…私じゃ、ダメ!?……」












08/07/07 UP

NEXT→