母 帰る 2
「とりあえずは、誰かの家に少しの間、緊急避難だな」
「それしか無いのかな……」
「景時の…」
「兄さん!!!!!」
「じょ、冗談、冗談だって」
「冗談でも止めてくれ。
dragon noirで働いているっていうだけさえ、俺は納得してないんだから」
「黒龍の神子の…、たっての頼み……だったのだが」
「だから余計、不愉快なんだ!」
「有川…弟」
「何だよ」
「…じぇらしー……か?」
「ホント、真面目に考えるのが嫌になる」
「ククク」
「兄さん、こんな奴、叩き出して終わりにしよう」
「鎌倉の治安が一気に悪くなるな。1月みたいなことになっても知らねぇぞ」
「ああぁぁ、本当にやっかいな奴だな」
「さんきゅ、兄上」
「礼、言わなくていいから。お前の為じゃないから」
「鎌倉の平和の為に犠牲になってくれそうなのは……」
「やっぱり、正義の味方、ヒーロー戦隊・タオレッドだろう」
「やれやれ……、総大将殿……か…ククク」