お食事に行こう 2 ( 将臣の非常食編 )
「今日も夕飯、抜きだからな! 兄さん! 知盛!」
「見ろ!! お前、譲を本気で怒らせちまったじゃねえか!」
「ではまた…、夕餉は還り内府殿行きつけの、『かれ−』の店にでも」
「無理! もう今月は財布すっからかんで、鼻血も出ねぇよ」
「有川弟の兵糧責めは…、無敵……と言うことか」
「こうなったら、とっておきの非常食を…」
「ほお…」
「知盛、お前にも一つ分けてやるからな。
情熱の担々麺と、怒濤の広東麺と、哀愁の天ぷらそばで、どれがいい?」
「ホォ……」
「あれ? おっかしいな……、確かここに…、あれ??」
「その奥にあった…、『カップ麺』…と、言うものを…お探しかな?」
「ああ、そうなんだけ…、!? 何でお前が知ってるんだ?」
「昨日、神子殿が…嬉しそうに」
「あ・い・つ!!」
「ま…、『天ぷら…そば』より、『担々麺』の方が…、オレの…好み、だったがな」
「お前も食ってるんじゃねえか!!」