お食事に行こう 2  ( 将臣の非常食編 )









  「今日も夕飯、抜きだからな! 兄さん! 知盛!」



  「見ろ!! お前、譲を本気で怒らせちまったじゃねえか!」



  「ではまた…、夕餉は還り内府殿行きつけの、『かれ−』の店にでも」



  「無理! もう今月は財布すっからかんで、鼻血も出ねぇよ」



  「有川弟の兵糧責めは…、無敵……と言うことか」



  「こうなったら、とっておきの非常食を…」



  「ほお…」



  「知盛、お前にも一つ分けてやるからな。

   情熱の担々麺と、怒濤の広東麺と、哀愁の天ぷらそばで、どれがいい?」



  「ホォ……」



  「あれ? おっかしいな……、確かここに…、あれ??」



  「その奥にあった…、『カップ麺』…と、言うものを…お探しかな?」



  「ああ、そうなんだけ…、!? 何でお前が知ってるんだ?」



  「昨日、神子殿が…嬉しそうに」



  「あ・い・つ!!」



  「ま…、『天ぷら…そば』より、『担々麺』の方が…、オレの…好み、だったがな」



  「お前も食ってるんじゃねえか!!」











08/03/10 UP
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